
マンツーマンならではの濃密な時間と高い効果が評判のパーソナルトレーニング。一方で「厳しそうで心配」という声も。体験に挑むイラストレーターのたきたて玄米さんもそんな不安を抱く一人。
「興味はあったんですけど、キツそうなイメージが…。運動が苦手でジムは挫折したこともあるんですが、最後までがんばります!」
緊張しつつ向かったのは、恵比寿のセレブ女子が通うパーソナルジム『メガロス ゼロプラス 恵比寿』。ホテルのような麗しいエントランスで迎えてくれたのが、トレーナーの岩田卓磨さん(33歳)。
「よろしくお願いします! 玄米さんと呼んでいいですか?」
フレンドリーな挨拶で距離がぐっと縮まったところで、早速体験開始。ウェアは無料レンタル。しかもバラエティ豊富なウェアの中からその日の気分に合ったデザインを自由に選べる。着替えたら、カウンセリング室へ。体組成計での測定データと本人の希望をもとにトレーニング計画を相談する。たきたてさんの理想は「ローラさんのような、メリハリある体」。
「ダイエットして、ほどよく筋肉のついたヘルシーな体になりたいんです。ただ何度ダイエットして減量しても、ウエストにくびれができなくて…」
乙女の切実な思いに力強くうなずく岩田さん。
「なるほど! でもデータを見たところ、たきたてさんは上半身の筋肉量が少なめなんです。ただ減量するより筋肉を強化することを意識したほうが理想に近づけそうですよ。では実際の体の状態もチェックしていきましょう」
自分の理想のボディに向けて、数値とプロの目の両方から計画を立ててくれる、まさに完全オーダーメイド!
80分の熱血トレーニングで体のラインが激変!

続いて案内されたのはトレーニング室。最新器具が並ぶ鏡張りの室内は、完全個室のプライベートな空間。まずは大きな鏡の前で、立ち姿を確認。その結果は?
「頭が前に出て背中が丸まった猫背体型。このままだと腹筋に力が入らず、痩せてもウエストは細くなりづらい。あと膝が内側に入ったX脚も気になります。脚を組む癖があるのでは?」
指摘に驚くたきたてさん。
「その通り! 毎日背中を丸めて座ったり、脚を組んで机に向かってばかり。体を見ただけで生活習慣までわかっちゃうなんて…!」
現状の体の問題点を理解したところで次は実践的なトレーニング。と言うと厳しい筋トレを想像しがちだけれど、まずは筋トレより姿勢矯正が先。この日はストレッチ系エクササイズを中心に行うことに。マシンのほか、ストレッチポールを使った筋肉ほぐしなど、自宅で実践できるケアも伝授してくれる。また、トレーニング中、体に触れる時は「触っても大丈夫ですか?」と尋ねるなど、女性会員の多いジムらしい、こまやかな心遣いのある対応も。
「こちらは女性が7割。皆さんが快適にトレーニングに集中できるよう気を配っています」
こわばったもも裏の筋肉をほぐすストレッチ、姿勢を良くするマシンエクササイズなど順調にこなすたきたてさん。最初は余裕の表情だったが途中「きつい!」と弱音を吐く場面も。
「それは今まで使っていなかった筋肉に効いている証拠ですよ。さあ、あと20回!」
熱い励ましで、厳しめの運動も乗り切れる! 80分のレッスンを終えて再び鏡の前に立つと、結果は歴然。体の線はまっすぐ、内向きだった膝も前向きに。この変化にはたきたてさんも感激。
「短時間で変われた気がします。自分では気づかなかった体の問題点を知ることができました!」

俄然やる気のたきたてさん。となると知りたいのはお値段。
「会費は月4回各80分で5万円が基本。でも体験だけでも歓迎です。ここに来られたこと自体、大きな一歩。僕らも『よく来てくださいました』という思いです」
ビギナーの気持ちにきちんと寄り添うその温かさで入会後も挫折の心配は無用。
「まさに二人三脚で取り組むので、運動が苦手な人でも継続率が高いですね。お客さまが目標を達成した時は、僕も自分のことのようにうれしいです!」
岩田さんの爽やかな笑顔に見送られ、足取り軽く朗らかにジムを後にするたきたてさん。
「自分の知らない体の弱点を指摘されてびっくり。思ったよりきつくなくて、何より楽しかったです。これなら続けられるかも!」
運動が苦手な人こそハマる、パーソナルトレーニング。一歩踏み出せば、そこには悩める女子を導くプロが両手を広げて待っているはず。今こそレッツトライ!
たきたて玄米さん 1988年生まれ。大学在学中の'10年よりイラストレーターとして活動を開始。現在は某企業で会社員として働きながら、様々な媒体に作品を提供。最近は少々運動不足。
メガロス ゼロプラス 恵比寿 月会費は月4回80分のトレーニングで5万円~。上記金額で全国のメガロスチェーンも利用可。東京都渋谷区恵比寿南2-4-4-1F TEL:03・5773・5100 7:00~23:00(土曜8:00~20:00、日曜8:00~18:00※祝日は曜日により時間変更あり) 夏季・年末年始休
※『anan』2019年2月20日号より。写真・土佐麻理子 イラスト・炊きたて玄米 取材、文・大澤千穂
(by anan編集部)

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