【ハリー・ポッターラブ♡力士対談】若元春関×一山本関がハリポタ愛を語り尽くす!

土俵の上では力強くぶつかり合う2人の力士。その素顔は、ホグワーツに憧れる魔法使いファンだった!? 大のハリポタ好きとして知られ、ロンドン巡業でも聖地を巡りグッズ収集に情熱を燃やす若元春関と、同じくハリポタ世代として魔法の世界を愛する一山本関。今回、ananでそんな2人による『ハリー・ポッター』スペシャルトークが実現しました。

Index

    Profile

    若元春 港

    わかもとはる・みなと 1993年生まれ、福島県出身。荒汐部屋。本名は大波 港。187cm、144kg。祖父、父、兄弟も力士の相撲一家で、現在は弟・若隆景とともに幕内で活躍。プロレス好きで、解説を担当したことも。

    一山本大生

    いちやまもと・だいき 1993年生まれ、北海道出身。放駒部屋。本名は山本大生。190cm、150kg。大学卒業後、公務員として役場に就職し、その後23歳で入門。若隆景の大ファンとしても知られ、グッズなどを収集している。

    初めて読んだときの衝撃から推しキャラ、さらには入学したらどの寮に入る?と妄想トークまで。力士たちの意外すぎる魔法愛に包まれた、笑いと情熱の対談のダイジェスト版をお届けします!

    ポッドキャスト全編はこちら!

    ananのPodcast番組「エンタメ♡LOVE」。映画『ハリー・ポッターと賢者の石』公開25周年のいま、シリーズを愛する力士・若元春関と一山本関が、映画全8作を語り尽くします。

    ホグワーツに入れるなら用務員でもいい(笑)

    若元春

    こうやって向かい合って一対一で話すことって、あんまりないよね(笑)。しかもハリー・ポッターのことだけを語るって…。

    一山本

    巡業の支度部屋でハリー・ポッタークイズは、やってるけどね。

    若元春

    俺が個人的に勝手にクイズを作ってやってるやつね(笑)! 「この作品に登場する、闇の魔術に対する防衛術の先生は誰?」みたいな。

    一山本

    あと、一緒にユニバ行ったよね!

    若元春

    大阪場所の前ね。本当に、振り回してすみません(笑)。

    一山本

    楽しかったよ。そういえば元春はロンドン公演のとき、聖地巡礼してたでしょ。

    若元春

    めちゃくちゃ楽しかったよ、あれ(笑)! もちろん駅(キングス・クロス)には行ったし、本場のスタジオツアーも行かせていただいて。やっと自分が着られるサイズのローブも買えたし!

    若元春

    ところでハリー・ポッターシリーズって8作あるけど、山本さんがいちばん好きなのはどの作品?

    一山本

    先に聞いていい?

    若元春

    どれも好きで(考えるのに)1時間くらいほしいくらい…(笑)。25周年を迎える『賢者の石』も、今観ても新鮮さがあって面白いけど、個人的には『炎のゴブレット』がいちばん好きかな? やっぱり三校対抗っていうのが面白かった。

    一山本

    たしかに、いつものハリー・ポッタークイズにも『炎のゴブレット』からの出題が多いもんね(笑)。俺は結局『賢者の石』かな。ハリーたちもまだ小さくて。チェスするシーンのロンがめっちゃカッコよかった。

    若元春

    あー、いいね。最初あんなにダメダメキャラなのに、チェスになったら男を見せてくれるというか。

    一山本

    自分が入るとしたら、どの寮がいい?

    若元春

    入りたいっていうより、自分を客観的に見たときにたぶん選ばれるのはハッフルパフ。ハッフルパフってオタク気質の生徒が多い気がするから。

    一山本

    俺はどこだろう?

    若元春

    まあ、レイブンクローでないことだけは確か。

    一山本

    なんでだよ?

    若元春

    賢くないもの(笑)。

    一山本

    お前にだけは言われたくなかった(笑)。

    若元春

    でも個人的にはスリザリンが似合いそうかな、と思う。

    一山本

    ホグワーツに入れるならどこでもいいか!

    若元春

    そうそう、用務員でも(笑)。

    マクゴナガル先生に教わっていたらもっと勉強ができたかも!?

    若元春

    ところで、作中に出てくる全部の魔法道具の中なら、何が欲しい?

    一山本

    ポリジュース薬?

    若元春

    うわー、悪いことしそう!

    一山本

    カッコいい人になり変わって、いったんモテたい(笑)!

    若元春

    そんなこと言って、渥(若隆景関)になりたいんでしょう(笑)? 
    ※一山本関は若元春関の弟の若隆景関の大ファン。

    一山本

    いや、別になりたいわけじゃない!

    若元春

    それは置いておいて、ポリジュース薬は魔法道具でなく、魔法薬だから、別物ですよ。許せません。

    一山本

    厳密にいえばね(笑)。

    若元春

    僕は魔法道具なら、作品の途中で折れてしまうけど、ニンバス。世界最速のファイヤーボルトももちろんいいんだけど、ニンバスが初めて登場したときの感動たるや…。欲しいけど、あれってマグルでも飛べるのかな(笑)?

    一山本

    俺はめっちゃ忘れ物するから、忘れ物玉(思い出し玉)が欲しい。何を忘れたか教えてくれるわけじゃないけど、家を出るときに忘れ物があるって思い出させてくれたら、カバンの中を見られるから助かる。

    若元春の私物コレクションより、「思い出し玉」の光るキーホルダー(左)と「上級魔法薬 ハードカバーノート」(右)。

    若元春

    あと、時間を戻せるタイムターナー! あれ、便利だよね。

    一山本

    俺、間違いなく、負けた取組の後に使って、いったん戻ってやり直す(笑)。

    若元春

    戻った先には過去の自分がいるから無理だよ(笑)。

    一山本

    『死の秘宝』に出てくる秘宝3つの中なら、どれが欲しい?

    若元春

    でも俺、結局マグルじゃん? 魔法が使えないからニワトコの杖はいらないとして…。蘇りの石も、まあいらないかな、と思うから、自然と透明マントになるかな。

    一山本

    そうだよね、俺もあの3つ中なら透明マントが欲しいもん。

    若元春

    じゃあ、好きな魔法はある?

    一山本

    アロホモラ。俺、子どものころ、鍵っ子だったのにめちゃくちゃよく鍵を忘れてたの。そんなときに「アロホモラがあったら便利なのに!」って思ってた。

    若元春

    ボンバーダで一回一回、扉吹っ飛ばすんじゃダメなの?

    一山本

    いや、ダメでしょ(笑)!

    若元春

    俺、何だろうな…。ひとつ選ぶなら、ピエルトータム・ロコモーターかな? 『死の秘宝 PART2』で、マクゴナガル先生がこの呪文を使って石像を動かすシーンがあるんだけど、そのときのマクゴナガル先生がかーわいいの! 何回も見ちゃう。

    一山本

    「ずっと前からこの呪文を使ってみたかったの!」っていうやつね。めっちゃいいシーン!

    若元春

    あの瞬間初めて、あの年代の女性に対してかわいいと思ったね。本当に素敵な女性ですよ。

    一山本

    あんな先生に教わっていたら、俺たちももうちょっと勉強できたかもしれないよね(笑)。

    ハグリッドと一緒にアラゴグさんに挨拶に行きたい

    若元春

    山本のいちばんの推しキャラは誰?

    一山本

    俺はネビル・ロングボトム。推しポイントは、作中ずっとパッとしなかったけど、最後に大仕事をやってのけたところだね。

    若元春

    僕はビクトール・クラム。クィディッチの世界代表にも選ばれるくらい有能な選手で、ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人の関係性に影響を与える重要な登場人物。彼のおかげでハーマイオニーはずっと身近にいたからこそ気づかなかったロンへの気持ちに気づくんだよね。そしてそんな友達の恋愛を見守るハリーの姿、みたいな。そういうところも青春というか…。

    一山本

    (笑)

    若元春

    僕たちの周りでも、友達の恋愛みたいのってあるわけじゃないですか。山本さんがイイ感じになったとかは、全然聞いたことありませんけど(笑)。クラムのほかの好きなキャラだと、やっぱりスネイプ先生とか。

    一山本

    スネイプ先生もいいね。

    若元春

    全作観てないとわからないあの良さ。ダンブルドア先生に「まだリリーが好きなのか?」って聞かれて「永遠に」って答えたシーンがもう…。あの一言にスネイプ先生のすべてが込められてると思う。山本はほかに好きなキャラいる?

    一山本

    ロンの母ちゃんかな。

    若元春

    ザ・肝っ玉母ちゃん!

    一山本

    最後、カッコよかったよね。あと、悪役なら誰が好き?

    若元春

    今日も杖を持ってきてるけど、ルシウスが意外と好きよ。自分の父親だったらイヤだけど(笑)。じゃあ、友達になりたいキャラクターは?

    一山本

    なんか、何でも爆発させる子…。

    若元春

    シェーマスね。危なくね(笑)? それで言ったら俺はハグリッド。ハグリッドと一緒に禁じられた森に行って、アラゴグさんにご挨拶に行きたいですね。

    ドラマ版『ハリー・ポッター』が今から楽しみすぎる!

    若元春

    え、もう収録終わり? 短くないですか? タイムターナー使いました(笑)?

    一山本

    じゃあ締めていきますか(笑)!

    若元春

    ハリー・ポッターシリーズは、マグルの世界と魔法界と両方が共存しているわけですよ。そんなふうに、現実でも実は魔法界が存在していると僕は信じているというか…。

    一山本

    たしかにお前、ロンドンで赤い電話ボックス(作中では魔法省への入り口)の中に入ってなんかやってたもんな(笑)!

    若元春

    そう、「下がらねーかなー」って(笑)。本当にあったらいいな、っていう世界観が気持ちの支えになっている気がする。

    一山本

    俺は一緒に成長してきた気がするんだよね。最初は自分も子どもで、シリーズを追うごとにだんだん大人になって。そういう意味では、人生と言っても過言ではないかも。

    若元春

    だいぶ言うね(笑)! でもわかる。今度、12月からドラマ版『ハリー・ポッター』が配信されるんですよ。映画だと省略されているシーンなども入っていて、かなり原作に近い形になっているらしく、ものすごーく楽しみ! 撮影が決まった瞬間からずっと楽しみにしてるから。

    一山本

    撮影が決まった、ってお前が出るわけじゃないじゃん(笑)!

    若元春

    そうだけど! 今度、何かの機会に出演させてもらえないかなぁ。

    一山本

    急に髷(まげ)をつけた人が出てきたら、世界観、合わなくない(笑)?

    若元春

    声だけでも、なんとかお願いします(笑)!

    秘蔵! 若元春関のハリポタ(ガチ)お宝コレクション7選

    数ある若元春ハリー・ポッターグッズコレクションの中から、7点を厳選してご紹介。

    「なかでもいちばん好きなのは杖。70本近く持っていて、最終的には作品に出てくる杖屋さん、オリバンダーの店を目指したいと思っています(笑)。それ以外のグッズは、基本的に作中に登場するアイテムのレプリカ系に手が伸びがちです。普段は自宅のハリー・ポッター部屋に置いてあって、作品を観るときはその作品に出てくるグッズを手に持って触りながら観るのがすごく好きで(笑)。でも深夜、急に嫁さんが部屋のドアを開けてきて、その様子を見られたときには本当に恥ずかしかったです」

    ① 賢者の石のプロップレプリカ

    作品を語る上でマストな賢者の石。

    「ハリー・ポッターシリーズに、なくてはならない賢者の石。アメリカのメーカー、ノーブル・コレクションから発売されている、本物に忠実なレプリカです。傷などもしっかり再現されていて、重量感もあるところが気に入っているポイント」

    ② レイブンクローの髪飾りのレプリカ

    高価だったけど、精巧さと輝きに惹かれて購入。

    「原寸大のレプリカです。グッズを集め始めたころは値段的に、比較的簡単に手を出せるものとそうでないものがあって、これはそうでないもののほうだったんです。でも精巧さと輝きに惹かれて、やっぱり欲しい!って思い切ってこれを買ったことで金銭感覚がバグり始めました(笑)」

    ③ 呪われたオパールのネックレスのレプリカ

    一生自分で着けることはない、呪いのネックレス。

    「『謎のプリンス』でドラコ・マルフォイがダンブルドアを暗殺しようと女子生徒を使って届けさせる呪いのネックレスです。すごく精巧にできていて、実際に着けることもできます。着けたこと? ないです、呪われちゃうから(笑)。持っているグッズの中でこれがいちばん高価かも」

    ④ ハグリッドの杖のレプリカ

    ダドリーのお尻に尻尾を生やした杖。

    「ダドリーのお尻に豚の尻尾を生やしたり、暖炉に火をつけたりするあの杖です。ハグリッドはホグワーツを中退している関係で、本来杖を持てないから、カムフラージュで傘型の杖なんですよね。たくさんの思い出のシーンに登場するので、即決で買いました」

    ⑤ ヘドウィグのオルゴール

    初めて買ったハリー・ポッターグッズ。

    「十両に上がりたてのときに初めて買ったハリー・ポッターグッズがこれ。ヘドウィグの表情もいいし、台座がステンドグラス風になっていたりして造形が凝っているところ、実はオルゴールというところにひと目惚れしました。もちろん、曲は『ヘドウィグのテーマ』です」

    ⑥ マンドレイクのフィギュア

    ディテールまで再現されたリアルなマンドレイク。

    「『秘密の部屋』に出てくる象徴的な植物なので、何かグッズがほしいと思っていたところ、公式オンラインショップで見つけました。ぬいぐるみなどもあったんですが、これはディテールまでこだわって再現されているところが気に入っています」

    ⑦ 金の卵のレプリカ

    触りながら『炎のゴブレット』を観るのが至福(笑)。

    「僕がいちばん好きでいちばん見ている作品『炎のゴブレット』に登場する金の卵。これも、とても精巧な造りになっているところが好きです。触りながら何度も繰り返し作品を見ているので、いちばん触っているグッズがこの卵かもしれません(笑)」

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    写真・桑野朱音 文・古屋美枝 構成・奥村桜子

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