
心とカラダをケアする癒しトピックスを集めた人気企画「癒しの法則 2025」の表紙を飾るのは、なにわ男子のみなさん。今回は特集にちなみ「夏の癒し時間」をイメージした2バージョンの衣装を用意。キラキラでちょっぴりアンニュイなサマーボーイに扮した7人が、イマドキの癒しを体現する“ゆる愛らしい”世界観をテーマに撮影を行いました。
最初に撮影したのは、ブルー×ホワイトで統一した夏らしいNEOマリンルック。真っ白な世界にたくさんのシャボン玉を飛ばした、幻想的な空間でのソロカットから。着替えを終え、ソロカットを最初に撮影をしたのは西畑大吾さん。1人目ということもあり、シャボン玉のちょうどいい位置や量をスタッフ間で調整しながらの撮影でしたが、西畑さんが「今のいい感じやったんちゃう?」とスタッフの“シャボン玉練習”にも快く付き合ってくださいました。そのおかげもあり、その後の6人のソロカットは順調に進行。「今回のテーマは“癒しのサマーボーイ”です」とお伝えすると、「ananさんの撮影に来ると、いつも初めて聞く単語が登場する」とリアクションを返してくださった藤原丈一郎さんや、「ソロ表紙→“ライクレ”→グループ表紙と、3号連続でご登場なんですよ」とお伝えすると、「うれしい、ありがとうございま〜す」と元気に応えてくださった大橋和也さんなど、明るく声をかけていただくメンバーも多く、和やかな雰囲気の中、あっという間にソロ撮影が終わり、次は集合カットへ。真っ白な背景と柔らかな光、そして7人の放つキラキラとした魅力がリンクし、まさに暑い夏の清涼剤ともいえる爽やかな一枚に仕上がりました。
次は7人にラムネや水鉄砲、浮輪などを渡して“夏の休憩時間”をイメージしたワチャワチャカットの撮影も。メンバーが順にセットに入り、まずは集合カットを撮影。用意したシャチの巨大な浮輪を「かわいい」と気に入ってくださり、無邪気にはしゃぐ道枝駿佑さんの少年のような笑顔はぜひ誌面でチェックしてください。集合カット撮影後、「今度はおひとりずつ、セットから出ていく様子を撮らせてください」とお伝えをすると、「誰が(セットに)最後に残る?」と藤原さん。そんな藤原さんをひとり置いて出ていこうとするメンバーたち…すると、藤原さんが呼び止めたのは高橋恭平さん。「こういうのは恭平やろ!」と高橋さんを呼び戻し、高橋さんが最後のひとりを務めることに。そんな微笑ましいやりとりや7人の仲の良さが目に浮かぶカットの数々をお見逃しなく!
次に撮影したのは、フランスの男子学生・リセアンをイメージしたカジュアルで清潔感漂うコーディネート。Tシャツ×サスペンダーに紺のブレザーを合わせた小粋なルックに身を包み、まずは2人組&3人組に分かれてのグループショットの撮影からスタート。藤原さん×大橋さんコンビ&道枝さん×高橋さん×長尾謙杜さんトリオは衣装+メガネを、西畑さん×大西さんコンビはストローハットをプラスした“双子風”コーデにアレンジ。いくつかボックスに並べた中から、メガネはご自身で好きなものを選んでいただきました。そんな中、印象的だったのは長尾さん。候補として並べたものから、少し離れたところに置いてあったカラーレンズタイプのものを見つけ「これがいいかも!」とチョイス。センス溢れる長尾さんの素敵な提案で、よりおしゃれな雰囲気にブラッシュアップされました。
グループショットの合間に、同時進行で行った各グループのインタビュータイムでは、撮影中にもかかわらず、他のグループのインタビューで自分の話題が出ると、聞こえるたびにツッコミを入れるメンバーが続出。なかでも、大きく反応していたのが西畑さん。藤原さん&大橋さんコンビがユニット曲「アダルティー」での西畑さんのセクシーな仕草や演技を“盛り気味”に話すのが聞こえてくると、「ちゃうちゃう」「ウソつくな」とツッコミが…。そんな3人に「ちゃんとやろう」と的確なツッコミを入れる大西さんに、スタジオ中が大きな笑いに包まれました。そんな和やかな雰囲気のなか、ユニット撮影は終了。続いての集合カットでは、紺のブレザーを脱ぎ、全員がお揃いルックに。クールな眼差しでカメラを見つめる“クラス写真風”のひな壇カットを撮影した後、セットを移動し、「次は背の順に並んで撮影をしたいです」と編集部から伝えると、とくに打ち合わせる様子もなく、ノールックでスッと順番に並ぶ7人。実はこの背の順カットは、サブカットとして使用するつもりでしたが、ゆるっと心地よい雰囲気が漂う7人の姿は、まさに今どきの癒しを体現する愛らしさ! と、表紙カットに選ばせていただきました。今年も暑い日が続くニッポンの夏、ゆるっと愛らしいなにわ男子に癒されてみませんか?

水鉄砲、浮輪、ラムネ、アイスキャンディなど、まさに“夏”な小道具を用意。途中で水鉄砲が入れ替わっていたり、ラムネとアイスキャンディを交換していたり、メンバー間でのそんなやりとりも想像しながら見ていただくと、より楽しめるはずです。