「癒しの法則 2025」特集では、俳優の井之脇海さんと菊池日菜子さんにご登場いただきました。撮影時にお二人から感じた、それぞれの“癒しの法則”とは?


俳優の井之脇海さんの撮影が行われたのは、舞台期間中。毎日忙しいなか、貴重な休演日にお時間をいただきました。

井之脇さんといえば、何といっても“登山”。プライベートではもちろん、最近は仕事のタイミングでも山に登る機会に恵まれているそう。

撮影当日はスタジオへ、自前のバックパックとストックを片手に登場した井之脇さん。そのバックパックからは丁寧に使い込まれていることがよくわかる、あたたかな風合いを感じました。本誌のインタビューでも、登山のみずみずしい記憶を楽しそうに語ってくれた様子が印象に残っています。

誌面で紹介している井之脇さん流の癒しアクションで、私が実生活ですぐにでも取り入れたいと思ったのは、“自分で撮ったお気に入り写真をTシャツにする”こと。街の写真などをTシャツにして、ご自身のパジャマにしたり、親友にプレゼントしているそう。自分のテンションを上げるTシャツを自分で作る…究極の癒しテクニックの発見でした!

また俳優の菊池日菜子さんも、同じく癒し上手な人。菊池さんは発酵が好きと伺っていたので、取材でも発酵や料理に関することを伺いました。発酵調味料は塩麹や醤油麹はもちろん、にんにく麹、カレー麹なども作っているというから驚き。

取材時に、発酵と同じように「好き」と言っていたのが、“散歩”。自然の移ろいやお店との出合いなど、様々なことを楽しみながら、気付けば2〜3時間ほど散歩していることも多いそう。かわいい雑貨屋さんを見つければ、そこでマグカップを買って、ティータイムをアップデート。自分の“好き”を大切にして、アンテナを豊かに保たれている様子が素敵でした。

ちなみに菊池さんは、自然豊かな福岡の土地で育ち、幼い頃から体を動かすことが大好きだったそう。赴くままにチョロチョロいろんなところに行くものだから、親戚の間のあだ名は“ひなチョロ”だったそう(笑)。最後はそのエピソードを聞いただけで、すっかり癒されました♡

お二人の取材で共通して思ったのは、忙しい毎日の中でも“癒し”をこまめに感じることはできるということ。どんなに些細なことでも、そのことを楽しむ気持ちがあれば、癒されアクションに。二人のように“癒され上手”に近づきたいなと思った取材でした!(SA)

井之脇さんの取材で使った、山のジオラマの正体は、実はチョコレート。写真に写っている3つは、<桜島 御岳><利尻山><八丈島 西山>それぞれの山がモチーフになっているそう。

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No.2453掲載

癒しの法則 2025

2025年07月02日発売

ストレスを溜め込みがちな心とカラダをケアする、癒しにまつわるトピックスを集めた特集です。読書会や中国茶サロンなど心をほぐす時間を作ってくれるスポット紹介、おうちでできる簡単デトックス術、声に癒される音声メディアガイド、お取り寄せひんやりスイーツや食感が楽しいグミ、愛でて心が潤う小さくてかわいいものなどなど、さまざまな面からホッと幸せを感じられる情報を詰め込んだ一冊になります。

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社会的責任を担うという、個人としては少し重いテーマの日です。生活をする以上はお金が必要ですし、社会的義務や仕事上の責務もあるものですが、そうした事柄から逃げずに日々の務めを果たす胆力や底力が試されています。負担が増すことに対する理解と耐性、または社会人としての自覚を強めるための試練とも解釈できます。

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