
2026年10月2日に10周年を迎えたQuizKnock。10月3日には、記念すべき10周年イヤーの締めくくりとなるイベント「QuizKnock10周年パーティー!〜メンバー全員でクリアを目指せエイトアンサー〜」が東京ガーデンシアターにて開催されました。イベント当日、朝から取材やリハーサルに臨んでいたQuizKnockメンバーの8人。その舞台裏から本番までの様子をリポートします!
10周年イヤーを振り返って。「QuizKnockのこと、もっと好きになったんじゃない?」
イベント当日。会場の東京ガーデンシアターで、晴れやかなお祝いムードのQuizKnockメンバーとスタッフのみなさんが出迎えてくださいました。
朝から取材やイベントの準備で大忙しのメンバー。まずは個別インタビューで10周年イヤーを振り返りつつ、イベントの意気込みについても語っていただきました。


── QuizKnock10周年、本当におめでとうございます!
全員 ありがとうございます!
── 先日、10周年記念企画の一環として「8人のやりたいこと叶えます」動画が公開されました。とても素敵な企画でしたが、自分以外のメンバーの動画を見て特に印象的だったところはありますか?
須貝駿貴(以下、須貝) やっぱり問のアルティメットは楽しかった! 問の夢を叶えるという企画だったけど、あれは僕たちの夢でもあって。問と言が入ってきたときってコロナ禍だったから、QuizKnockも距離をとって収録してたし、大人数でのスポーツもそんなにできなかったんですよ。だから10周年を迎えたいま、8人みんなで仲良く遊ぶというのが実現してすごく楽しかったですね。いい夢を提案してくれたと思うし、巻き込んでもらって嬉しかったな。自分のと合わせて夢が2個叶ったみたいな感じだった。
山本祥彰(以下、山本) 僕は個人的に、伊沢さんが「休みがない」っていうのを言ってくれたのが嬉しくて。我々の目から見ても、伊沢さんってあんまりそういう部分を見せないようにしてるんだろうなと思ってたから。
伊沢拓司(以下、伊沢) そうね、言わないね。
山本 常に働き続けてQuizKnockを引っ張ってくれてありがとうっていうのはいつも思ってるんですけど、そんな伊沢さんが夢として「休む」というのを挙げてくれたのは嬉しかったですね。本当なら、カメラも回さないガチの休みをとってもらえたらもっと嬉しかったんだけど。
伊沢 俺、カメラなかったら逆に楽しめなかったかも。不安になっちゃうから。最初からいきなり深いプールに入ると怖いからさ、カメラがあるという日常を一旦挟んだ上で……。
東問 ふつう逆ですよ、それ(笑)。
伊沢 でも最近、たくみ(旅行に同行したQuizKnockスタッフ)が「次タイいつ行く?」ってよく聞いてくるから、次は本当にカメラ回さずに行けるかもしれない。やっぱりこれからさらに10年続けていくことを考えたときに、いまみたいな働き方をずっとはできないと思うし。そういう意味では今回の動画で、すごくいい一歩を踏み出させてもらえたなと思います。


── この1年間、さまざまな10周年企画にチャレンジしてきたみなさんですが、「このときの自分、いい仕事したな~」と感じた瞬間は?
河村拓哉(以下、河村) 僕は…アルティメットに行ったことですかね。
全員 (笑)!
河村 アルティメットとウォータースライダーに関しては、10周年企画じゃなかったら行かなかったかもしれない。僕はかなりインドアだし、僕がいなくても回るチームではあるから。それはそれですごくいいことなんですけど、今回、苦手なりにこういう企画に参加できたことは自分としてはチャレンジングだったなと思います。ただ最初に問から「8人で遊びたい」と言われたときは、「え、8人でいいの?」って思いましたけどね。僕は自分ひとりの時間をつくりたいってリクエストだったから、なんか人間性の差を感じて…。やばい、善人だ! って。
東問 僕は河村さんが来てくれたの、めっちゃくちゃ嬉しかったですけどね! それでみんなの夢も叶ったんだったら、8人で遊びたいって言い出した時点で僕はかなりいい仕事したんじゃないかなと思います。あと、10周年企画でずっと「問チャン言ネル」の動画を回してたんですけど、そのおかげでおもしろい瞬間をたくさん世の中に送り届けられたのは我ながらナイスだったなって。須貝さんが「なんでいまカメラ回ってないんだよ!」ってよく言うんですけど、QuizKnockってそのくらい常日頃おもしろいんですよ。カメラの前じゃなくても。
── 日々のコンテンツを支えているbatonスタッフのみなさんへの「感謝」と、これからスタッフ一丸となって「挑戦」したいことを教えてください。
伊沢 我々のような演者ってゴールスコアラーで、ゴールまでボールをつないでくれる人たちがいるからこそ目立てるんですよね。でも我々が実際にゴールを決めるかどうかに関しては、スタッフはただ任せるしかない部分がある。それを信じて僕たちに向き合うというのは、僕からすると自分がゴールを決める以上に難しい仕事かもしれないと思います。だから本当にいつも感謝してるし、今後も「やっぱりQuizKnockにいてよかった」と思ってもらえるような組織であるために挑戦し続けたいなと思います。
ふくら 僕はこの1年で、裏方の人たちのQuizKnock愛をすごく感じて。こうしたらよりおもしろくなるとか、こうしたらもっとファンの人に喜んでもらえるというのをすごく考えてくれているなと、いろんな機会を通して感じたんですよね。それは外に見える形だけじゃなくて、内側でもそうで。たとえば10月2日、10周年の当日は、社内にお楽しみブースというのが設置されてたんです。好きな10周年プロジェクトのコンテンツに投票シールを貼ったり、社員全員、1袋ずつグッズがもらえたりするコーナーがあって。ランダムでメンバーのコースターが入ってたんですけど、僕は引いたら伊沢だったのですぐ戻して……。
伊沢 なんでだよ。俺は言のコースターもらったのに!
ふくら (笑)。そんな感じで、QuizKnock愛に溢れている職場だなとすごく感じます。だからこれからも、外からはもちろん、社内からもよりQuizKnockが愛してもらえるように意識しながら活動していきたいなと思いますね。



── 10年間応援し続けてくれたファンのみなさんへの感謝も、改めてお聞かせください。
伊沢 僕らのことをいろんな面から見てもらえる機会が増えた1年だったと思うので、この1年のみなさんのリアクションを見ていても、「QuizKnockのこと、もっと好きになったんじゃない?」って感じることは我々としても正直あって(笑)。もちろんこの 1年でQuizKnockを知ってくださった方は、これからさらにたくさん楽しめると思いますし。僕らがこうやって多様な面を見せられるのはそれに応えてくれるファンのみなさんがいてこそなので、いつもリアクションしてくれてありがとうというのは改めて伝えたいですね。
「QuizKnockをつくってくれてありがとう」
インタビューの最後には、メンバーからそれぞれひと言ずつ、隣に座っているメンバーへの「感謝」、そしてその人と一緒に「挑戦」してみたいことを、順番に伝えてもらいました。
鶴崎修功(以下、鶴崎) (右端の席の河村さんとのじゃんけんを経て)勝ち! 先攻! じゃあ僕から。ええ、問ちゃんは「問チャン言ネル」をありがとう。昨日スタッフさんと、問ちゃんはあるときから編集がめちゃくちゃうまくなったよねって話をしてて。
東問 嬉しい。成長したんですよ、1年間で。
鶴崎 まあ昔のショート動画とかも味があるんだけどね。僕が問ちゃんと一緒に挑戦したいのは、誕生日ケーキを作ること。僕も実家では毎年、家族で作ってたんですよ。
東問 へ~! じゃあ今度一緒に作りましょう。僕から言への感謝は…まあこんなの言わなくてもいいんですけど、いつも一緒に遊んでくれてありがとう。最近はキューブばっかりやってて全然遊んでくれなかったから、もっと遊んでください。
東言 いや明日も会うのに!
東問 明日も一緒に遊ぶんですけど。一緒に挑戦したいことは…僕の25 年間のほぼすべての挑戦って言と一緒にやってきたことなんですよね。QuizKnockに入ることもそうだったし。だから今後も、何をするにしてもふたりで一緒に挑戦できたらなと思います。
東言 じゃあ僕からふくらさんへ。やっぱりQuizKnockのコンテンツがずっと面白くて、僕が楽しく活動できる土台を作ってくれているのはふくらさんのおかげなので、面白いものをつくり続けようという意志を常に持ち続けてくれていることに本当に感謝しています。
ふくら ありがとう。
東言 挑戦したいことは…今度一緒にキューブの大会出ましょう!
ふくら おお、出たい! …で、次が俺から伊沢? 伊沢にはいろんな感謝をしてきたと思ってたんですけど、昨日ある人が伊沢に言ってた感謝の言葉を聞いて、たしかにこれは伝えなきゃと思ったことがあって。QuizKnockをつくってくれてありがとう。
伊沢 ああ、それはそうだね。
ふくら いま思い出したんだけど、言ってなかったから。
伊沢 逆にみんないま言ってくれてるけどね世の人は(笑)。ありがとう。
ふくら 一緒に挑戦したいことは、20周年アニバーサリーですね。
伊沢 じゃあ僕から須貝さんへ。俺は何事もあんまり悩まずに進んじゃうタイプだけど、須貝さんは逆にいろんなことをすごく考えた上で進もうとするタイプなので、それにはすごく助けられてるなと。須貝さんが後ろを守ってくれてるからこそ安心して前に出られるなと思いますね。一緒にしたい挑戦としては、俺がキャッチャーで始球式をやりたい。
須貝 おお! いいね。でもキャッチャーなんだ?
ふくら 伊沢が投げるとそれるからね。
須貝 じゃあ俺から山本さんね。ええと、いつも遊びに行ってくれてありがとう。
山本 こちらこそ!
須貝 挑戦としては、遠くに遊びに行こう(笑)。淡路島とかね。
山本 行こう! じゃあ僕から河村さんへ。河村さんは企画屋みたいなイメージが強いと思うんですけど、普段の気遣いとか、あえて言葉にはしないやさしさがすごくある人だなと感じてて。本当にいつもありがとうございます。
東問 あと河村さんって、一番お土産を買ってきてくれる。
須貝 たしかに!
山本 で、河村さん、小説を書いてたじゃないですか。僕はその挑戦のサポートがしたくて。本に挟む栞とかに何か書きたいな。クイズとか。帯はちょっとプレッシャーがあるから、栞で(笑)。
河村 最後は僕から鶴崎ですね。まず、僕はかなり鶴崎の存在に感謝していて。博士号を取ったあとにQuizKnockに残ってくれたこともそうですし、音楽やボルダリング、ゲームみたいないろんな方向にチャレンジをしていく生き様もすごくいいなと思っています。で、鶴崎と何ができるだろうと考えたときに…一緒に何か作んない?
鶴崎 いいね、何かやりましょう!
本番直前! リハーサル&囲み取材に密着
取材でたっぷりとお話を伺ったあとは、そのままリハーサルへ。メンバー8人がステージに上がり、本番と同じ豪華なセットを前に、イベントの流れを綿密にチェックしていきます。
和やかな取材の雰囲気とは一転、真剣な面持ちでリハーサルに挑むメンバー。「ここのボタンってひとつずつ?」「舞台裏に行ったときもマイクって入ってる?」と細かいところまで全員で確認しつつ、本番に向けて士気を高めていきます。

ステージの中央には、プレゼントボックスを模した特別なセットが
そしてリハーサルのあとは、メディア陣による囲み取材にも改めて答えてくださったみなさん。
今日のイベントの企画である「メンバー全員でクリアを目指せエイトアンサー」は、その名の通り、メンバー全員が協力しないと解けない高難易度のクイズになっているそう。10周年プロジェクトのテーマである「感謝と挑戦」が今回の企画にどのように反映されているかを尋ねると、メンバーからはこんな答えが。
ふくら 実は8人で協力してクイズを解くという企画自体、ほとんどやったことがなくて。普段のイベントではメンバー同士の対決企画が多いんです、そのほうがお客さんも見やすいので。でも今回は来てくださるお客さんを楽しませたい、僕たちからの感謝を表したいということもあって、「10周年パーティー」という名前をつけてこういう形に挑戦してみることにしました。やっぱり10周年プロジェクトを締めくくるには、 8人みんなで協力するのがいいんじゃないかということで。
河村 それに今回、クイズの難易度が非常に高いとスタッフから脅されているので、我々8人が本気を出さないと本当にまずいかもしれなくて…(笑)。でも、それもスタッフが僕たちのことを信じてくれているからですし、我々は頑張って挑むので、そんな我々を見てお客さんが楽しんでくれるかどうかも「挑戦」ですね。
メンバー同士の結束力がカギとなりそうな「エイトアンサー」。10周年企画を通してメンバーの結束力を感じた瞬間、もしくはチームワークに不安を感じた瞬間があるかを聞いてみると、須貝さんからすかさず「伊沢さん、ウォータースライダーの動画のときに、みんなで帰ろうよって言ってたのにひとりで帰りましたよね!?」と鋭いひと言が。
伊沢 いや、みんなよく一緒に帰るなと思って。せっかくいわきまで行ったのに!
須貝 あれは何をしに行ってたの?
伊沢 絶対に行きたい町中華と、絶対に行きたい鯛焼き屋があって。
ふくら 8人で行くこともできたよ?
伊沢 ちょっと狭めのお店だったから…。
鶴崎 まあ、これをよしとしているチームであるという。
伊沢 俺、こういうチームじゃなかったら10年やってないかもな。助かる~。


「おかげさまで生きております!」と伊沢さん。
昨年末のイベント「ブロックタワーバトル」でも同じく東京ガーデンシアターの舞台に立った経験のあるQuizKnock。当時との心持ちの違いを尋ねると、問さん・言さんからはこんなコメントが。
東問 さっきリハーサルで舞台に立ったとき、会場を見て「相変わらずデカいな」と思いました。でも、去年と場所こそ同じですけど、セットもめちゃくちゃ大きくなったし、クイズチームも難しい問題を用意しているということで、すべてがパワーアップしてここに帰ってきたなという気がしてます。僕らも楽しみつつそれを打ち返して、お客さんに届けられたらと思います。
東言 去年ここでイベントをやってから1年間かけて全国各地を回ってきたので、僕たちもだいぶイベントの経験値が溜まってきたのを感じています。1年の最後にまた東京に戻ってきたということで、よりパワーアップしたQuizKnockを見せられるんじゃないかなと。

衣装のピンバッジについて聞かれたふくらPさん。

「なんか僕のだけ野菜ついてて…」と不服そうにするシーンも。
お祭りムードの中、いよいよ10周年パーティーがスタート!

18時。待ちに待った10周年パーティーが始まると、約6000人のお客さんからメンバーに向けて大きな拍手が沸き起こりました。
10周年イヤーのさまざまな活動を振り返る中で、須貝さんが「8人のやりたいこと叶えます」企画で作ったオリジナルの野球グローブを会場に見せてくれる一幕も。この1年間の活動は、「今日に向けた長い長い前夜祭のようなもの」とふくらさん。そんな特別な1日を締めくくるべく、8人はステージに現れた大きな宝箱のカギを手に入れるためにクイズに挑みます。
「エイトアンサー」は、あるテーマに対する8個の答えを8人がひとりずつ導いていく協力型クイズ。難易度の高い問題を前に、メンバーはもちろん、会場のお客さんも一緒に頭を悩ませます。
イベント中、ヒントのパネルを求めてメンバーが客席に降り立った場面や、QuizKnockの卒業メンバーであるとむさんとノブさんからのVTRが流れた場面では、会場から割れんばかりの歓声が。
8人のクイズの強さと結束力、そして10年間という年月の重みを改めてひしひしと感じる、とても贅沢なステージでした。

フィナーレで、巨大なクラッカーを鳴らす8人の後ろ姿。
イベントの終盤、伊沢さんからは「11年目のQuizKnockは、ハングリーにいきます」というワクワクするような宣言が。「みなさんの声を聞かせてくれ!」と呼びかけに、会場のみなさんは拍手や大歓声で応えていました。
メンバーからも会場からも、「ありがとう!」という感謝の声が響く中で幕を下ろした今回のパーティー。笑顔で会場をあとにするみなさんの姿から、QuizKnockという存在がどれほど深く愛されているかが伝わってくるようでした。
10周年を経てますますパワーアップしたQuizKnock。彼らがこれから見せてくれる姿がますます楽しみになる、多幸感溢れるスペシャルな1日でした!
Profile
QuizKnock
クイズ王・伊沢拓司を中心とする、エンタメと知を融合させたメディア。コンセプトに”楽しいから始まる学び”を掲げ、Web記事やYouTube動画などを日々発進。チャンネル登録集250万人突破!
QuizKnockが表紙を飾る、anan 2515号スペシャルエディションは…

2026年10月14日(水)発売の『anan』(2515号)は「思考力の高め方」特集。そのスペシャルエディション表紙を飾るのは、10月2日に10周年を迎えるQuizKnock! 伊沢拓司さん、ふくらPさん、河村拓哉さん、須貝駿貴さん、山本祥彰さん、鶴崎修功さん、東問さん、東言さんの8名にご登場いただき、アニバーサリーにふさわしい特別感たっぷりの世界観で撮影を行いました。そして実は、このグラビアページにはとある仕掛けが。付録を利用して、anan史上初の「誌面謎解き」をお楽しみください! さらに、Webメディア「QuizKnock」編集部の皆さんへのインタビューや、50問ペーパークイズなど盛りだくさんの永久保存版です。







































