ミルクボーイ・内海「一つのことを極めている専門家の方にシンパシーを感じています」

左から、駒場孝さん、内海崇さん

妖怪、効果音の作り方…。ミルクボーイが聞き手となり、思わず誰かに伝えたくなる専門家の話をお届けするラジオ番組『ミルクボーイのそれオカンに言うといて!』。


一つのことを極めている専門家の方にシンパシーを感じています(内海)

内海 番組が決まって思ったのは、「3つ目のラジオ番組やな」ということ。これまでにない形だから楽しみやったし、始まってみても楽しいです。自分の話をするわけではなく先生の話を受けて質問をするので、収録には丸腰で臨んでいます(笑)。

駒場 事前情報はなるべく入れず空っぽの状態で行って、聴いているみなさんと同じスタート地点で聞くことを大事にしています。

内海 ただ、時間が足りない! 収録時間は1時間15分くらいやけど、先生の生い立ちや家族構成とか全部聞きたいから、7時間くらいいるわ。

駒場 スタッフの指示を無視して、自分の聞きたいことを聞いてるし(笑)。質問をした時に、先生の声が1段階大きくなるとか、“熱くなった!”と感じる瞬間があると楽しいです。いいところ突けたんやなって。

内海 限られた時間で核心に迫れるよう、もっと質問力を上げていかんとね。専門家に、“ミルクボーイの番組に出て話を聞いてほしい”と思ってもらえるようになれたらなって。

―― 気になったことはノートにメモをしているというお二人。

駒場 授業を受けている気分です。流して聞くことができない、聴きどころ満載のラジオ番組ですよ。

内海 今の時代、SNSとかで得られる情報は、自分が興味あるものに限られやすいじゃないですか。それがこの番組は自分が知らないジャンルのいろいろな話が聴けるのがいい。

駒場 新しい興味の扉が開いてハマることもあるんちゃうかな。カタログギフトを見る感じに近いというか。

内海 あと、僕らも一つの形にこだわって漫才をやり続けていて、全部やり尽くしたと思うこともあるけど、“やっぱりこの形の中で遊びたい”という執着がある。だからこそ、一つのことを極めている専門家の方にはシンパシーを感じています。

―― 二人がいま極めようとしている、狭くて深い世界とは?

駒場 ペン回し。子どもが喜んでくれるのもあって久しぶりにブームが来ていて。実はプロもいる世界です。

内海 相撲好きで、テレビで聞いた親方の解説を奥さんと再現すること。「ここを押さえられてるから前に出られんかったんや!」とか、実際に動くとわかりやすくて面白い。湊川親方と自分の弟子にだけ厳しい境川親方の解説が好きです(笑)。

Profile

ミルクボーイ

2007年に結成した、内海崇と駒場孝による漫才コンビ。『M-1グランプリ2019』優勝。『ごきげんライフスタイル よ~いドン!』(関西テレビ)、『ミルクボーイの火曜日やないか!』(朝日放送ラジオ)などレギュラー番組多数。

Information

『ミルクボーイのそれオカンに言うといて!』

ミルクボーイが毎回、さまざまな専門家の話を聞き“狭くて深~い”世界を掘り下げる。次回(11/1予定)のテーマは「恐竜をデジタル技術で研究する話」。毎月第1・第2土曜の14:05~、NHKラジオ第1で放送中。

写真・吉村規子 インタビュー、文・重信 綾

anan 2469号(2025年10月29日発売)より
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No.2469掲載

カラダにいいもの大賞 2025・秋

2025年10月29日発売

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